薄様重(読み)うすようがさね

精選版 日本国語大辞典 「薄様重」の意味・読み・例文・類語

うすよう‐がさねうすヤウ‥【薄様重】

  1. 〘 名詞 〙 色を濃淡に染めた薄い雁皮紙(がんぴし)を、各色いろいろに組み合わせ、組まれた色により四季草花になぞらえて名前を付けたもの。たとえば、白と蘇芳(すおう)を梅重ね、青と白とを松重ねというなど。これを詠草畳紙(たとう)に用いた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 がん

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む