薄金の鎧(読み)うすがねのよろい

精選版 日本国語大辞典 「薄金の鎧」の意味・読み・例文・類語

うすがね【薄金】 の 鎧(よろい)

  1. 小札(こざね)薄金を交えておどした鎧。源氏重代の八領の鎧の一つ。金交大荒目(かなまぜのおおあらめ)。薄金(うすがね)
    1. [初出の実例]「義貞は薄金(ウスガネ)と云甲(ヨロヒ)に」(出典太平記(14C後)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む