薦包(読み)こもづつみ

精選版 日本国語大辞典 「薦包」の意味・読み・例文・類語

こも‐づつみ【薦包】

  1. 〘 名詞 〙 こもで物を包むこと。また、その包んだもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「椿や南天の草花などを掘って、根を薦包(コモヅツミ)にして」(出典田舎教師(1909)〈田山花袋〉五〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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