薩摩土瓶(読み)さつまどびん

精選版 日本国語大辞典 「薩摩土瓶」の意味・読み・例文・類語

さつま‐どびん【薩摩土瓶】

  1. 〘 名詞 〙 薩摩焼のどびん。多く鹿児島県苗代川地方から産出する。
    1. [初出の実例]「かかあ左衛門が献立をば、さつまどびんの茶にしてしまふ」(出典:洒落本・古今三通伝(1782))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android