薪樵り(読み)たきぎこり

精選版 日本国語大辞典 「薪樵り」の意味・読み・例文・類語

たきぎ‐こり【薪樵・薪伐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たきぎを伐り出すこと。また、それを業とする人。きこり。
    1. [初出の実例]「御幣(みぬさ)取り神(みわ)の祝(はふり)がいはふ杉原 燎木伐(たきぎこり)ほとほとしくに手斧とらえぬ」(出典万葉集(8C後)七・一四〇三)
  3. たきぎ(薪)の行道(ぎょうどう)
    1. [初出の実例]「蔵人たきぎこり水とりなどして」(出典:栄花物語(1028‐92頃)煙の後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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