薫物の籠(読み)タキモノノコ

デジタル大辞泉 「薫物の籠」の意味・読み・例文・類語

たきもの‐の‐こ【薫物の籠】

薫物の上にかぶせる籠。その上に着物をかけて香をたきしめる。ふせご。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薫物の籠」の意味・読み・例文・類語

たきもの【薫物】 の 籠(こ)

  1. 薫物の上に伏せて、その上に掛けた衣に香(こう)をたきしめる籠(かご)伏籠(ふせご)
    1. [初出の実例]「年料竹器 薫籠大一口、料」(出典:延喜式(927)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む