薫物姫(読み)タキモノヒメ

デジタル大辞泉 「薫物姫」の意味・読み・例文・類語

たきもの‐ひめ【薫物姫】

織女星乞巧奠きっこうでんの際に一晩中薫き物をしたところからという。

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精選版 日本国語大辞典 「薫物姫」の意味・読み・例文・類語

たきもの‐ひめ【薫物姫】

  1. 織女星。七夕(たなばた)七姫(ななひめ)一つ乞巧奠(きっこうでん)の際に終夜薫物をたいたところからいうか。《 季語・秋 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

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