薫香(読み)クンコウ

デジタル大辞泉 「薫香」の意味・読み・例文・類語

くん‐こう〔‐カウ〕【薫香】

よいかおり。芳香
練り香など、くゆらせてよいかおりを立てるための香料。たきもの。「薫香をたく」

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精選版 日本国語大辞典 「薫香」の意味・読み・例文・類語

くん‐こう‥カウ【薫香】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よいかおり。芳香。
    1. [初出の実例]「五節人々志薫香」(出典御堂関白記‐寛仁元年(1017)一一月一九日)
  3. くゆらせてよいかおりをたてさせるためのもの。特に、薫物(たきもの)
    1. [初出の実例]「参一品宮、退出後、献彼宮薫炉并薫香等」(出典:御堂関白記‐寛仁二年(1018)一一月一九日)

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