薬にしたくも無い(読み)くすりにしたくもない

精選版 日本国語大辞典 「薬にしたくも無い」の意味・読み・例文・類語

くすり【薬】 に=したくも[=しょうと言(い)っても]無(な)

  1. ほんの少しもない。全然ないことのたとえ。
    1. [初出の実例]「こんな大臣は男色の方には、薬にせふといふてもなし」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)二)

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