薬井村(読み)くすりいむら

日本歴史地名大系 「薬井村」の解説

薬井村
くすりいむら

[現在地名]河合町星和台(せいわだい)一―二丁目・大字薬井

馬見(うまみ)丘陵の北部、葛下(かつげ)川東方にあり、俗にクスリという。「春日社記録」中臣祐賢記文永九年(一二七二)七月二五日条に「先度、於薬井郷神人刃傷、而雖申訴更無御成敗之間、神人等評定云」、また同六月二四日条には「薬井(くすり)并金剛庄」とあり、応永六年(一三九九)の興福寺造営段米田数帳(春日神社文書)にも「薬井」の荘名を記す。当村内には薬井戸が現存し、「大和志」にも「薬井村洗眼除翳」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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