薬欄(読み)やくらん

精選版 日本国語大辞典 「薬欄」の意味・読み・例文・類語

やく‐らん【薬欄】

  1. 〘 名詞 〙 薬草を栽培する所のかこい。転じて、薬草園
    1. [初出の実例]「薬欄に日霽れて秋の雪を曝し、雲碓に水急しうして暁の霜を舂く〈惟宗孝言〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)下)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐賓至詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む