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薬籠蓋 ヤクロウブタ

デジタル大辞泉の解説

やくろう‐ぶた【薬籠蓋】

薬籠の蓋のように、蓋と身の合い口が密着し、表面が平らに重なるかぶせ蓋。印籠蓋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の薬籠蓋の言及

【薬籠】より

…薬籠はその名の示すように薬をいれる容器であったが,それが舶来の工芸品であったところから,後にはもっぱら座敷飾の一つとして違棚(ちがいだな)などに置かれ愛蔵,賞美されるようになった。薬籠はもともと練り合わせた薬などをたくわえる容器であったから,湿気や乾燥を防ぐためにその蓋(ふた)の製作には特別の工夫が加えられていたので,後世これにならって作った覆(かぶせ)蓋をすべて〈薬籠蓋〉と呼んでいる。薬籠蓋は覆蓋が深くて盒(み)と相合するように作られたものだというが,一説には,盒の口部に立上(たちあがり)を作って,覆蓋をすると蓋と盒の合口(あいくち)が密接して,しかも表面が平らに作られている〈印籠蓋〉と同じものだともいわれている。…

※「薬籠蓋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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