藍晶石珪線石型変成相系列(読み)らんしょうせきけいせんせきがたへんせいそうけいれつ(その他表記)kyanite-sillimanite type facies series

岩石学辞典 の解説

藍晶石珪線石型変成相系列

この変成相系列は,スコットランドの南東グランピアン・ハイランド(Grampian Highlands)のダルラディアン(Dalradian)の岩石で,広域変成作用を基礎にしたバロウ型変成作用で知られている.この地域の泥質岩は,緑泥石,黒雲母,アルマンダイン石榴石,十字石,藍晶石,珪線石を各指標鉱物(index mineral)とした各帯が形成されている.藍晶石帯および珪線石帯にはミグマタイトが特徴的である.これらの岩石はブッフ型の変成作用と比較して,強い片理が特徴的で変成作用の間に応力が重要な働きをしたと考えられる[Barrow : 1893, 1912].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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