藍瓶役(読み)あいがめやく

精選版 日本国語大辞典 「藍瓶役」の意味・読み・例文・類語

あいがめ‐やくあゐがめ‥【藍瓶役】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代紺屋(こうや)および藍瓶を所持して藍染めを行なう者に、瓶の個数に応じて賦課した役銭紺屋役藍役
    1. [初出の実例]「紺屋藍瓶役之事」(出典:正宝事録‐一四一〇・正徳四年(1714)四月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む