藤八(読み)トウハチ

精選版 日本国語大辞典 「藤八」の意味・読み・例文・類語

とうはち【藤八】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 藤八五文薬(とうはちごもんぐすり)のこと。また、その行商人
    1. [初出の実例]「清正と藤八妙で名が高し」(出典:雑俳・柳多留‐九六(1827))
  3. とうはちけん(藤八拳)」の略。
    1. [初出の実例]「『仕方がねへ本拳か狐拳か』『チト流行には後れたりだが、藤八で参るべい』」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)二中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む