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藤原季範 ふじわらの すえのり

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

藤原季範 ふじわらの-すえのり

熱田大宮司季範(あつただいぐうじ-すえのり)

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
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朝日日本歴史人物事典の解説

藤原季範

没年:久寿2.12.2(1155.12.27)
生年:寛治4(1090)
平安後期の熱田大宮司。藤原季兼の子。父は目代として尾張一国を支配し,熱田大宮司の尾張氏より妻を迎えた。季範の母は熱田大宮司尾張員職の娘。員職は外孫であるこの季範に大宮司職を授け,季範は藤原氏による初代大宮司となる。のち従四位に叙される。これにより大宮司職は尾張氏から,藤原氏の世襲となった。また季範の娘は源頼朝の母として知られ,当家は武家方とも縁戚を結んだ。<参考文献>『名古屋市史』,内藤正参『張州雑志』,田中善一『熱田神宮とその周辺』,西岡虎之助「熱田社領を背景とする大宮司家の変遷」(『荘園史の研究』)

(白山芳太郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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世界大百科事典 第2版の解説

ふじわらのすえのり【藤原季範】

1090‐1155(寛治4‐久寿2)
平安末期の熱田大宮司。額田冠者と号す。藤原南家貞嗣の後裔で,尾張国目代藤原季兼の子(一説に季兼父実範の子),母は熱田大宮司尾張員職の女。外祖父員職の譲を得て初代の藤原流熱田大宮司となり,のち従四位に叙す。以後当職は季範子孫の世襲するところとなる。一女は源義朝の正室で,鎌倉幕府初代将軍源頼朝は季範には外孫にあたる。熱田大宮司家【飯田 悠紀子】

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世界大百科事典内の藤原季範の言及

【熱田大宮司家】より

…古くは尾張氏がこの重職を占めていた。11世紀末,尾張員職が外孫藤原季範に当職を譲与したことから,以後は代々藤原氏の継承するところとなる。季範は京都の公家政権に接近したほか,一女を源義朝の正室となし,その女の生んだ源頼朝の鎌倉幕府開設にともない武家側にも親しい存在となった。…

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