藤森兼明(読み)ふじもり かねあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤森兼明」の解説

藤森兼明 ふじもり-かねあき

1935- 昭和後期-平成時代の洋画家
昭和10年5月9日生まれ。高光一也にまなび,大学在学中の昭和31年日展に初入選,翌年光風会展初入選。49年より日展などに再出品をはじめ,55年,59年日展特選,58年光風会展新道繁賞など受賞をかさねる。平成16年「アドレーション デミトリオス」で日展内閣総理大臣賞。20年「アドレーション サンビターレ」で芸術院賞,同年芸術院会員。日展理事,光風会理事。富山県出身。金沢美術工芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む