藤灰(読み)ふじばい

精選版 日本国語大辞典 「藤灰」の意味・読み・例文・類語

ふじ‐ばいふぢばひ【藤灰】

  1. 〘 名詞 〙 藤の木を焼いて作った灰。また、一説には、欅(けやき)を焼いて製したもので、やや藤色を呈しているところからいうとも。茶の湯などで用いる。
    1. [初出の実例]「藤灰やそれさへにほふ花たどん〈聞也〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む