蘭檜笠(読み)あららぎひのきがさ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「蘭檜笠」の解説

蘭檜笠[木工]
あららぎひのきがさ

北陸甲信越地方、長野県地域ブランド
木曽郡南木曽町で製作されている。江戸時代初期に伝えられたという。地元の木曽檜を短冊状に裁断して編み組みし、雨笠・日除け笠としたもの。南木曽町の蘭地区では妻籠宿馬籠宿観光客中心に土産品として販売されている。長野県伝統的工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む