虞姫(読み)グキ

精選版 日本国語大辞典 「虞姫」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐き【虞姫】

  1. ぐびじん(虞美人)
    1. [初出の実例]「香草年々墳上生、虞姫魂断楚歌声」(出典:南游稿(1425頃)虞美人草)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の虞姫の言及

【虞美人】より

…中国,項羽の愛姫で虞姫ともいう。5年にわたる楚・漢抗争のすえ,前202年に項羽は劉邦の漢軍によって垓下(がいか)(安徽省霊璧県)に囲まれた(垓下の戦)。…

※「虞姫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む