虞姫(読み)グキ

精選版 日本国語大辞典 「虞姫」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐き【虞姫】

  1. ぐびじん(虞美人)
    1. [初出の実例]「香草年々墳上生、虞姫魂断楚歌声」(出典:南游稿(1425頃)虞美人草)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の虞姫の言及

【虞美人】より

…中国,項羽の愛姫で虞姫ともいう。5年にわたる楚・漢抗争のすえ,前202年に項羽は劉邦の漢軍によって垓下(がいか)(安徽省霊璧県)に囲まれた(垓下の戦)。…

※「虞姫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む