


(呉)(ご)。
は祝
の器(
(さい))を捧げて舞い祈る形。神を楽しませ、神意をやわらげることをいう。〔説文〕五上に「
(すうぐ)なり。白虎
、尾は身より長し。仁獸なり。自ら死せるの
を
す」とあり、〔詩、召南、
虞〕にその徳を歌うが、想像上の聖獣である。〔周礼、地官〕に山虞・沢虞の職があり、山沢の狩猟を掌る。〔国語、晋語四〕に「(周の文王)其の位に
くに
び、
に詢(はか)る」とあって、軍事を諮問するをいう。字が虎頭の形に従うのは、劇・戲(戯)が軍戯から出た字であるように、
も軍礼や狩猟と関係があるのであろう。その予備儀礼として、神を楽しませる祝
の儀礼が行われた。
に通じ、さからう。誤に通じ、あやまる。
虞、仁獣。
タスク・ハバカル・モハラ・カマビスシ・ハカリゴト・ハカル・ツブサカ・タノシビ・ソナフ 〔字鏡集〕
ハカリゴト・イマシム・タノシブ・モハラ・ツブサニ・カマビスシ・アヤマル・シル・アシ・ノゾム・ハバカル・タスク・ハカル・ヤスシ・ソナフ
声として
を収める。
は
声。
声の字と声義の通ずるものが多い。
・
(娯)ngiuaは同声。
は巫女が祝告を捧げて舞う形。これによって神を娯しませる。軍礼・狩猟のとき、その祈りをなすことを
という。
▶・虞庠▶・虞心▶・虞人▶・虞旌▶・虞泉▶・虞唐▶・虞殯▶・虞
▶・虞門▶・虞楽▶・虞剌▶・虞吏▶・虞旅▶
虞・唐虞・内虞・不虞・無虞・野虞・有虞・游虞・憂虞出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...