虫の合方(読み)ムシノアイカタ

デジタル大辞泉 「虫の合方」の意味・読み・例文・類語

むし‐の‐あいかた〔‐あひかた〕【虫の合方】

歌舞伎下座音楽の一。虫の声をうつした本調子の三味線曲。静かな秋の夜や寂しい野原の情景を表すときに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「虫の合方」の意味・読み・例文・類語

むし【虫】 の 合方(あいかた)

  1. 歌舞伎下座音楽の一つ。秋の夜の寂しい場面に用いる本調子の合方虫笛をかぶせることもある。

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