デジタル大辞泉 「虱紐」の意味・読み・例文・類語 しらみ‐ひも【×虱×紐】 江戸芝金杉通3丁目の鍋屋源兵衛の店で売り出したシラミよけのひも。布のひもに薬を塗ったもの。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「虱紐」の意味・読み・例文・類語 しらみ‐ひも【虱紐】 〘 名詞 〙 江戸芝金杉通三丁目の鍋屋源兵衛や日本橋小伝馬町幸手屋(さってや)茂兵衛の発売したしらみよけのひも。布のひもに薬を塗り、腹のあたりに結んだという。鍋屋紐(なべやひも)。[初出の実例]「当世流行するものは何々ぞ〈略〉画艸帋洒落本。虱紐(シラミヒモ)」(出典:洒落本・彙䡄本紀(1784)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例