蚕種紙(読み)さんしゅがみ

精選版 日本国語大辞典 「蚕種紙」の意味・読み・例文・類語

さんしゅ‐がみ【蚕種紙】

  1. 〘 名詞 〙 蚕種を採る紙。蚕に卵をうみつけさせる厚い紙。蚕卵紙。蚕種。
    1. [初出の実例]「右村々より仕出候蚕種紙えは改印付候間」(出典:御触書天明集成‐四六・安永二年(1773)一〇月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android