蛍光表示管(読み)ケイコウヒョウジカン

デジタル大辞泉 「蛍光表示管」の意味・読み・例文・類語

けいこう‐ひょうじかん〔ケイクワウヘウジクワン〕【蛍光表示管】

電子管一種。真空状態のガラス管内で、タングステン導線などを加熱し、放出された熱電子を加速して蛍光体に衝突させることで発光する。これを用いた表示装置FLディスプレー(fluorescent display)、またはVFD(vacuum fluorescent display)とよばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android