導線(読み)ドウセン

デジタル大辞泉 「導線」の意味・読み・例文・類語

どう‐せん〔ダウ‐〕【導線】

電流を流すための導体となる金属線電線
[類語]電線銅線回線配線高圧線架線コードケーブルエナメル線ニクロム線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「導線」の意味・読み・例文・類語

どう‐せんダウ‥【導線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 電流を通すための導体の針金。導体には銅、アルミニウム、鉄などが用いられる。電線。
    1. [初出の実例]「黄金の導線を夫より心に架するものなり」(出典:想実論(1890)〈石橋忍月〉四)
  3. 数学で、一定曲線に沿って直線が移動してできる曲面に対する、その曲線の称。特に、柱面錐面に対してよく用いられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「導線」の意味・わかりやすい解説

導線
どうせん

母線」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android