蜘手興野(読み)くもでごうや

日本歴史地名大系 「蜘手興野」の解説

蜘手興野
くもでごうや

[現在地名]白根市蜘手興野

信濃川左岸、十二道島じゆうにどうじま村の南に連なる。開発年代は不詳であるが、相田某が三島さんとう与板よいた(現与板町)の在から来村し、開拓を進めたという(中蒲原郡誌)。鎮守諏訪神社は元和六年(一六二〇)勧請と伝える。近世を通じて新発田藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む