精選版 日本国語大辞典 「蝋を噛むが如し」の意味・読み・例文・類語 ろう【蝋】 を 噛(か)むが如(ごと)し 少しも味がなくまずいことのたとえ。転じて、詩文などにおもしろみが少しもないことのたとえ。[初出の実例]「是をいはば澹泊(たんはく)無味にして蝋(ラウ)を嚼(カム)がことし」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一五)[その他の文献]〔首楞厳経‐八〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例