ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「融資買鉱と融資買油」の意味・わかりやすい解説 融資買鉱と融資買油ゆうしばいこうとゆうしばいゆ 海外資源開発の一形態で,探鉱,開発の所要資金の全部または一部を資源保有国に融資し,見返りに鉱石,原料炭,原油,石油製品を現物で輸入する方式。単純に輸入するよりも,長期契約による安定的供給確保というメリットがある。融資買鉱は生産分与方式といえるが,融資買油の場合はこの方式よりも産油国側の自主性が強い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by