螺子釘(読み)ネジクギ

デジタル大辞泉 「螺子釘」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐くぎ〔ねぢ‐〕【螺×釘】

足の部分雄ねじが切ってある釘。結合度が強い。

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精選版 日本国語大辞典 「螺子釘」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐くぎねぢ‥【螺子釘】

  1. 〘 名詞 〙 足の部分を雄ねじに切ってある釘。幕末期に西洋式造船術に伴って導入された洋式の釘で、結合度が強い。
    1. [初出の実例]「釘は悉く(ねじどめ)にすればよけれども、莫大の雑費と成故に、大切の処に斗り釘を用ゆ」(出典:西洋軍艦蒸気船製造方伝習書(1855))

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