雄螺子(読み)オネジ

デジタル大辞泉 「雄螺子」の意味・読み・例文・類語

お‐ねじ〔をねぢ〕【雄螺子】

ねじ山円筒または円錐状の棒の外面にあるねじ。⇔雌螺子めねじ
[類語]螺子雌螺子木螺子ボルトビスナット

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雄螺子」の意味・読み・例文・類語

お‐ねじをねぢ【雄螺子】

  1. 〘 名詞 〙 まるい棒の外側に、螺旋状(らせんじょう)に出っ張ったすじをつけたねじ。めねじのくぼみにはまるようにしてある。⇔雌螺子(めねじ)
    1. [初出の実例]「捻を鋳出すにも別に男ねぢの小きわくを作り形を造り筒の跡に而鋳べし」(出典:大砲鋳造法(1840‐44頃か)秘伝鋳法)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android