デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蟹江大愚哉」の解説 蟹江大愚哉 かにえ-だいぐさい 1829-1886 幕末の武士。文政12年7月生まれ。越中富山藩士。安政4年(1857)江戸詰めとなり,のち若年寄准席にすすむ。戊辰(ぼしん)戦争では藩を指導して新政府軍側にたたせる。明治2年藩の執政となり,ついで大参事に任じられた。明治19年10月11日死去。58歳。名は基徳。号は長爪。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例