衆儀衆(読み)しゅぎしゅう

精選版 日本国語大辞典 「衆儀衆」の意味・読み・例文・類語

しゅぎ‐しゅう【衆儀衆】

  1. 〘 名詞 〙 中世寺社における合議機関の構成員。適格の者十数人が選ばれた。
    1. [初出の実例]「就当時公私之儀、御衆中談合無油断之条、両門中憲法之仁躰十五六人、号集儀衆定置事」(出典高野山文書‐天正一七年(1589)七月一九日・興山上人応其掟書)

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