衆力功をなす(読み)しゅりきこうをなす

精選版 日本国語大辞典 「衆力功をなす」の意味・読み・例文・類語

しゅりき【衆力】 功(こう)=をなす[=有(あ)り]

  1. 単独の力では困難でも多数の力を合わせれば物事に成功することのたとえ。
    1. [初出の実例]「是衆力こうをなすちか道のしるし也」(出典:多胡辰敬家訓(1544頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android