衆籟(読み)しゅうらい

精選版 日本国語大辞典 「衆籟」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐らい【衆籟】

〘名〙 風が岩穴樹木などに吹きあたって生じる音。かぜの音。かざおと。しゅらい。
※和漢朗詠(1018頃)下「衆籟暁に興って林の頂老いんたり 群源暮に叩いて谷の心寒し大江以言〉」 〔許渾‐鬱林寺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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