すべて 

衆籟(読み)しゅうらい

精選版 日本国語大辞典 「衆籟」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐らい【衆籟】

  1. 〘 名詞 〙 風が岩穴樹木などに吹きあたって生じる音。かぜの音。かざおと。しゅらい。
    1. [初出の実例]「衆籟暁に興って林の頂老いんたり 群源暮に叩いて谷の心寒し〈大江以言〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔許渾‐鬱林寺詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む