行きは良い良い帰りは恐い(読み)ゆきはよいよいかえりはこわい

ことわざを知る辞典 の解説

行きは良い良い帰りは恐い

行く時は何事もなくうまく行くが、帰る時には恐ろしいことがおきそうで行くのがためらわれる。

[使用例] 行きはよいよい帰りはこわい。また亀の背に乗って、浦島はぼんやり竜宮から離れた。へんな憂愁が浦島の胸中に湧いて出る[太宰治*お伽草紙|1945]

[解説] 子どもの遊び「通りゃんせ」から出たもの。

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