精選版 日本国語大辞典 「行く月の」の意味・読み・例文・類語 ゆくつき‐の【行月の】 枕 空を行く月が入るというところから、「入る」と同音を含む地名「いるさの山」にかかる。[初出の実例]「里わかぬ影をば見れどゆく月のいるさの山をたれかたづぬる」(出典:源氏物語(1001‐14頃)末摘花) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例