行合の谷(読み)ゆきあいのたに

精選版 日本国語大辞典 「行合の谷」の意味・読み・例文・類語

ゆきあい【行合】 の 谷(たに)

  1. 山と山とが行き合ってできた谷。山と山が交わった部分の谷。山間渓谷
    1. [初出の実例]「山高み入りぬと見れば行あひの谷には月の影ぞ残れる〈藤原為家〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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