行立(読み)ゆくたて

精選版 日本国語大辞典 「行立」の意味・読み・例文・類語

ゆく‐たて【行立】

  1. 〘 名詞 〙 事のなりゆき。いきさつ。
    1. [初出の実例]「其身の行立(ユクタテ)まで、一分一天くもりなき、義士をゑらんで四十七人」(出典:歌舞伎・東海道四谷怪談(岩波文庫所収)(1825)四幕)
    2. 「話の経緯(ユクタテ)からいって」(出典:露芝(1921)〈久保田万太郎〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む