衛星レーザ測距(読み)えいせいレーザそっきょ

最新 地学事典 「衛星レーザ測距」の解説

えいせいレーザそっきょ
衛星レーザ測距

satellite laser ranging

人工衛星に搭載されているコーナーキューブリフレクターに対し短パルスレーザを照射・反射させ,受信するまでの往復走時を用いて距離を測定する観測手法。略称SLR。人工衛星の軌道を精密に観測でき,とくにSLR用の測地衛星(米国のLAGEOS,日本のAjisaiなど)への観測により,地球重心やSLR局位置などを決定できる。SLRシステムは,月への測距(LLR),スペースデブリの軌道観測にも用いられる。日本では1982年から海上保安庁が下里水路観測所で定常観測を開始した。

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参照項目:海上保安庁海洋情報部
参照項目:重力

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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