衝突角礫岩(読み)しょうとつかくれきがん

最新 地学事典 「衝突角礫岩」の解説

しょうとつかくれきがん
衝突角礫岩

impact breccia

隕石のような小天体が高速(数km/s以上)で衝突し天体表層の岩石が破砕され,衝突時の熱や圧力によって固結した岩石の総称。主に地球と月の岩石に対して使う。数mm以上の破片とマトリックスから構成され,いずれも岩片・鉱物片・インパクトメルト(衝撃溶融物)からなる。衝突時により高温状態となると全体がインパクトメルトに漸移する。月の高地が形成された後の数億年間に激しい衝突が繰り返されたため,月の高地はほとんど衝突角れき岩からなる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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