衣は骭に至り袖腕に至る(読み)コロモハカンニイタリソデウデニイタル

デジタル大辞泉 「衣は骭に至り袖腕に至る」の意味・読み・例文・類語

ころもかんいたそでうでいた

頼山陽「前兵児謡」から》短い着物を着て、すねと腕をまる出しにしている。剛健気風をいう。

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精選版 日本国語大辞典 「衣は骭に至り袖腕に至る」の意味・読み・例文・類語

ころも【衣】 は 骭(かん)に至(いた)り袖(そで)(うで)に至(いた)

  1. ( 頼山陽の「前兵児謡」のはじめの句 ) ゆきたけの短い着物を着て、すねや腕をまる出しにしている。剛健な気風やぶこつなさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「衣至骭袖至腕、腰間秋水鉄可断、人触斬人、馬触斬馬、十八結交健児社」(出典:山陽詩鈔(1833)四・前兵児謡)

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