衣を返す(読み)コロモヲカエス

デジタル大辞泉の解説

衣(ころも)を返・す

衣を裏返しに着る。こうして寝ると思う人を夢に見ることができるという俗信があった。
「いとせめて恋しき時はむばたまの夜の―・してぞ着る」〈古今・恋二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ころもをかえす【衣を返す】

着物を裏返しに着て寝る。こうすると恋しい人の夢がみられると信じられていた。 「いとせめて恋しき時はむばたまの夜の-・してぞ着る/古今 恋二

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ころも【衣】 を 返(かえ)

服を裏返しに着る。わざと衣服を裏返しに着て寝ると、恋しい人を夢に見るという俗信があった。
※古今(905‐914)恋二・五五四「いとせめてこひしき時はむばたまのの衣をかへしてぞきる〈小野小町〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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