表住居(読み)おもてすまい

精選版 日本国語大辞典 「表住居」の意味・読み・例文・類語

おもて‐すまい‥すまひ【表住居・面住居】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 表通りに面した住居。また、そこに住むこと。
    1. [初出の実例]「面住(オモテスマ)ゐなれ、壱間見せに弐枚障子を入て」(出典浮世草子好色一代女(1686)六)
  3. 自分の家以外の所に住むこと。外住(ほかず)み。
    1. [初出の実例]「おてかけにめがくれて〈略〉おもてずまゐし給ひて」(出典:浮世草子・好色訓蒙図彙(1686)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む