表六玉(読み)ヒョウロクダマ

デジタル大辞泉 「表六玉」の意味・読み・例文・類語

ひょうろく‐だま〔ヘウロク‐〕【表六玉/兵六玉】

表六」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「表六玉」の意味・読み・例文・類語

ひょうろく‐だまヘウロク‥【表六玉・兵ヒャウ六玉】

  1. 〘 名詞 〙 まぬけな人。愚か者。
    1. [初出の実例]「『何んだイ、亭主を捕まへてデレスケたア』『なんだヨー瓢碌(ヘウロク)玉ヤ』」(出典落語・入れ髪(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android