表六(読み)ヒョウロク

デジタル大辞泉 「表六」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ろく〔ヘウ‐|ヒヤウ‐〕【表六/兵六】

まぬけなこと。また、まぬけな人。おろか者。
[類語]馬鹿阿呆あほう魯鈍ろどん愚鈍無知蒙昧もうまい愚昧ぐまい愚蒙ぐもう暗愚頑愚愚か薄のろ盆暗ぼんくらまぬけとんまたわけ馬鹿者馬鹿野郎馬鹿たれ与太郎抜け作おたんこなすおたんちんあんぽんたんべらぼうあほんだら頓痴気木偶でくの坊唐変木表六玉いかれぽんちぼけなすろくでなし脳足りん出来損ない頓珍漢すっとこどっこい

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精選版 日本国語大辞典 「表六」の意味・読み・例文・類語

ひょう‐ろくヘウ‥【表六・兵ヒャウ六】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 愚かであること。まぬけなこと。また、その人やさま。
    1. [初出の実例]「女房は舌のさきで物を云て、へうろくな者ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)九)

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