表音式仮名遣い(読み)ヒョウオンシキカナヅカイ

デジタル大辞泉 「表音式仮名遣い」の意味・読み・例文・類語

ひょうおんしき‐かなづかい〔ヘウオンシキかなづかひ〕【表音式仮名遣い】

語を仮名で表記する場合、仮名を現代発音に対応させた仮名遣い現代仮名遣いはそれに基づく。例えば「蝶々」は、歴史的仮名遣いでは「てふてふ」、現代仮名遣いでは「ちょうちょう」。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「表音式仮名遣い」の意味・読み・例文・類語

ひょうおんしき‐かなづかいヘウオンかなづかひ【表音式仮名遣】

  1. 〘 名詞 〙 語をかなで表記する際の方式として、かなを現代の発音にもっぱら対応させるもの。発音式かなづかい。表音的かなづかい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android