精選版 日本国語大辞典 「衾雪」の意味・読み・例文・類語 ふすま‐ゆき【衾雪】 〘 名詞 〙① 一面に白く降り積もった雪。《 季語・冬 》[初出の実例]「女院の御所にて雪のひろうふりて侍りしに〈略〉とし毎に冬ふるものと知ながらとこめづらなるふすま雪かな」(出典:道成集(平安中))② 降ってくる雪片がひじょうに大きい雪。《 季語・冬 》 〔和歌初学抄(1169)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例