袖掻き合わす(読み)ソデカキアワス

デジタル大辞泉 「袖掻き合わす」の意味・読み・例文・類語

そでわ・す

袖打ち合わす」に同じ。
少将―・せ、生きたる人に物を申すやうに、泣く泣く申されけるは」〈平家・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「袖掻き合わす」の意味・読み・例文・類語

そで【袖】 掻(か)き合(あ)わす

  1. そで(袖)打ち合わす
    1. [初出の実例]「少将袖かきあはせ、いきたる人に物を申やうに、泣泣申されけるは」(出典:平家物語(13C前)三)

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