被底(読み)ひてい

精選版 日本国語大辞典 「被底」の意味・読み・例文・類語

ひ‐てい【被底】

  1. 〘 名詞 〙 布団の中。
    1. [初出の実例]「盲森夜々伴吟身 被底鴛鴦私語新」(出典:狂雲集(15C後)約彌勒下生)
    2. 「昨夜甲子にて奴僕共に酒をあたへ候処、厨下にて頻に笑談、羨敷相成候間被底にて呻吟いたし候」(出典:小川文庵宛大田南畝書簡‐文化元年(1804)一〇月一〇日)
    3. [その他の文献]〔張雨‐三衢道中詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む